当社の取り扱う不動産はフィリピンNo.1ディベロッパーのアヤラランドの手がけるコンドミニアムになります。
その親会社であるアヤラ・コーポレーションは、フィリピンのアヤラ・グループによる株式公開会社で、1834年に設立された蒸留所を創始とする「フィリピン最古かつ最大のコングロマリット（複合企業）」財閥と定義されることも多く、多様な事業を展開しており、小売、教育、不動産、銀行、通信、水道インフラ、再生可能エネルギー、エレクトロニクス、情報技術、自動車、ヘルスケア、経営管理、BPOなどを行う企業を内包している、「フィリピン経済の代名詞」と言われています。
アヤラランドは、グループの最大手のデベロッパーで、ショッピングセンター、ホテル、リゾートの建設、管理はもちろん、コンドミニアムおよび住宅プロジェクトを中心としたレジデンシャルの建設も行っており、特に都市開発の中心地は、必ずアヤラランドが関わり、同社の扱うコンドミニアムの立地はフィリピンでも屈指の場所になります。
当社は、アヤラランドの手がけるコンドミニアムを、現地のフィリピン人と同じ価格と分割条件（ダウンペイメント方式）でフィリピン人以外の外国人にも提供することのできる、数少ない企業です。
また、今後はマニラを中心にした自社ブランドのアパートメント事業も推進していく予定です。現在マニラは急速な発展を遂げておりますが、中低所得者向けのアパートメントが不足しております。そのニーズを汲み取り、これからアパートメント建築および販売に力を入れてまいります。
メトロマニラ近郊で、当社がもっとも注目するエリアは、ケソン・シティ及びマロロスになります。
約４０年前までフィリピンの首都だったケソン・シティ、今も官公庁のほとんどは同市の中に残ったままです。また２大テレビ局のGMA及びABS/CBNも本社は同市に、フィリピン大学をはじめとした有名大学も、同市に集中しています。富裕層・政治家・芸能人も多く住む地域です。 そして今のインフラ開発の中心地もケソン・シティです。現在同市のVertis Northでは、フィリピン最大の総合駅（フィリピン版東京駅）の建設も順調に進んでおり、同時にSky way（フィリピン版首都高）の起点にもなっています。フィリピン政府は2018年より同市の都市開発に一番力を入れており、同市は、フィリピンで最も大きな都市開発の中心地になることが予測されます
ブラカン州では、現在のマニラの玄関口であるニノイ・アキノ国際空港に代わる新たなマニラの玄関口として、ブラカン新国際空港の建設に着手しており、同空港ができると、人の流れが大きく変わります、他の東南アジアを見てもその流れは顕著で、台湾もタイも新国際空港ができるとともに、人の流れが旧空港から新空港へ変わりました。ブラカン州マロロス市は同州の中心地であり、現在ケソン・シティからマロロスまで続くフィリピン南北通勤鉄道の建設も順調に進んでいます。